Q&A - 弁理士

出願手続きを弁理士に依頼するメリットを教えて下さい。

Q

出願手続きを弁理士に依頼するメリットを教えて下さい。

A

<主なメリット>
・出願前に権利内容等について十分に検討し、申請をスムーズに行います
・特許庁からの拒絶理由通知に対し、適切な対処ができます
・適切な範囲の権利を取得することで第三者の侵害を効果的に阻止できます
・煩雑で難しい出願手続きにかかる膨大な時間を節約できます
・想定される拒絶理由や対応策を検討した上での戦略的な出願及び権利取得が可能です
・侵害行為の内容を十分に吟味した上での効果的な権利行使が可能です
・証拠内容を吟味し権利者に対し効果的な反論をすることができます

弁理士による詳しい解説

特許等の出願手続きは複雑であり、出願書類の記載要件も厳格に定められていることから、出願手続き一つを行うにしても大変な時間と労力を要するものです。
よって、弁理士に出願手続きを依頼する方がより効率的に権利取得ができ、結果として高いコストパフォーマンスの実現が可能となることから、弁理士に依頼するメリットは大きいといえます。

出願手続きは、弁理士に依頼をしなくても、出願人において直接行うことが可能です。ご自身で手続きを行えば、その分、弁理士費用をおさえることができるというメリットがあります。

しかし、出願人が直接出願手続きを行う場合には、主に以下のデメリットが考えられます。

<主なデメリット>
・せっかく出願をしても、特許庁からの拒絶理由通知に対して適切な対処ができず、権利取得を断念せざるを得ない。
・権利を取得しても、その権利範囲が適切でないことから、第三者の模倣を効果的に阻止することができない。

これは、出願人が直接出願手続きを行う場合に権利の内容等について、十分な検討がなされていないことが原因と考えられます。

そこで、このような事態を防止するためには、出願書類を作成する段階から

1. 想定される拒絶理由の内容
2. これに対処するための対応策
3. 出願段階での適切な権利範囲等

を十分に検討することが必要です。

そして、上記防止策で検討した内容を出願内容に反映させるためには、特許法等をはじめとする知的財産関連法規に精通し、かつ、出願等についての経験が必要となります。
したがって、適切な権利取得及び効果的な模倣阻止という観点からすれば、出願人が直接出願手続きを行うよりかは、やはり、知的財産の専門家である弁理士に出願の手続きを依頼する方が得策といえるのではないでしょうか。

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